自宅でできる簡単な五十肩リハビリ法:肩の動きをスムーズに!
五十肩のリハビリは、適切な方法で行うことで肩の痛みを和らげ、動きの制限を改善する効果があります。以下に、どなたでも取り組みやすいリハビリ法をわかりやすく説明します。
1. ペンデュラム運動(腕をぶら下げて揺らす運動)
肩に負担をかけず、可動域を広げる効果的なリハビリ法です。
手順:
- 椅子に座り、片手でテーブルや椅子の背もたれを支えます。
- 反対の腕を完全に力を抜いて垂らします。
- 垂らした腕を、小さく円を描くようにゆっくり動かします(時計回り10回、反時計回り10回)。
- 前後や左右に揺らす動きも取り入れると効果的です。
コツ:
- 肩の力を抜いて腕をリラックスさせることが重要です。
- 痛みが出ない範囲でゆっくり行いましょう。
2. 壁ストレッチ(壁を使った肩の柔軟運動)
肩甲骨周りをほぐし、肩の柔軟性を高めるシンプルな方法です。
手順:
- 壁に向かって立ち、片方の手を肩の高さで壁に当てます。
- 手を壁につけたまま、体をゆっくりと反対側にひねります。
- 肩が心地よく伸びるのを感じながら10秒間キープ。
- 反対側も同じように行います。
コツ:
- 壁との距離を調整し、痛みを感じない範囲で伸ばしてください。
- 呼吸を止めず、リラックスした状態で行いましょう。
3. タオルエクササイズ(タオルを使った肩リハビリ)
タオルを使うことで無理なく肩を動かし、柔軟性を向上させます。
手順:
- タオルの両端を持ち、背中側で上下に引っ張ります。
- 上の手でタオルを引き、下の手で軽く引っ張り返します。
- 肩が伸びるのを感じながら10秒間キープ。
- 上下の手を入れ替えて、同じ動作を繰り返します。
コツ:
- 無理に引っ張りすぎないようにしましょう。
- 肩を温めてから行うと、より効果的です。
4. 肩回し運動(座ったままできるリハビリ法)
椅子に座った状態で安全に肩を動かし、緊張を和らげます。
手順:
- 椅子に深く座り、背筋を伸ばします。
- 両肩をゆっくり前から後ろに回します(10回)。
- 反対方向にも回して、肩周りをほぐします。
コツ:
- 大きくゆっくりと回すことで、肩全体をリラックスさせましょう。
- 痛みがある場合は無理をせず、動きを小さくしてもOKです。
5. 寝ながら行うストレッチ(仰向けでできる簡単リハビリ)
肩の動きが制限されている方でも負担なく取り組める方法です。
手順:
- 仰向けに寝て、両腕を体の横に置きます。
- 片方の腕を床を滑らせるように横に広げます。
- 痛みのない範囲で腕を上げ、円を描くように動かします。
- ゆっくり元の位置に戻し、反対側も同様に行います。
コツ:
- 腕を動かす際は、肩を力ませないように注意しましょう。
- 動きはゆっくりと行い、心地よさを感じる範囲で続けます。
リハビリを続ける際のポイント
- 毎日少しずつ取り組む:1回5~10分でも、毎日続けることで効果が積み重なります。
- 痛みが強いときは中断する:無理に続けると症状が悪化する可能性があります。痛みを感じたら中断し、必要に応じて専門家に相談してください。
- 肩を温めてから行う:リハビリの前に肩を温めると、筋肉がほぐれやすくなり、リハビリの効果が高まります。
整骨院でのサポートを活用しよう
自宅でのリハビリに加えて、整骨院での専門的な施術を取り入れることで、より早い改善が期待できます。
青葉台かなで整骨院では、一人ひとりの症状に合わせたオーダーメイドのリハビリプランを提供しています。
当院のリハビリメニュー
- 筋肉をほぐすマッサージ
- 可動域を広げるストレッチ施術
- 自宅で続けられるセルフケアの指導
無料カウンセリングも行っていますので、ぜひお気軽にご相談ください!
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青葉台かなで整骨院でございます。