腱鞘炎はマッサージすると効果ある?

腱鞘炎にマッサージは効果的?その理由を徹底解説

腱鞘炎に悩む方の多くが「マッサージはどれくらい効果があるの?」と疑問に感じているかもしれません。腱鞘炎は適切なマッサージで症状を軽減できることが多く、セルフケアとしても取り入れやすい方法です。ここでは、具体的なマッサージの効果とその理由を解説します。

 

腱鞘炎をケアするためのマッサージのポイント

腱鞘炎のマッサージは、炎症を抑え、周囲の筋肉や腱鞘を柔らかくすることを目的としています。以下が重要なポイントです:

  • 痛みの範囲に注意:痛みが強い部分は直接刺激せず、周辺を緩めることから始めます。
  • ゆっくりと圧をかける:急激な圧力ではなく、ゆっくりとした動きで緩めます。
  • リズムを意識する:一定のリズムで圧をかけ、リラックスを促します。

 

腱鞘炎に効く具体的なマッサージ法

1. 指と手首の関節を緩めるストレッチマッサージ

指のストレッチマッサージ

  1. 指を一本ずつつかみ、根元から先端に向けて軽く引っ張るようにほぐします。
  2. 指の付け根の関節を円を描くように優しくマッサージします。
  3. 各指を5〜10秒間かけてほぐしましょう。

 

手首を回すマッサージ

  1. 手のひらを上に向け、もう片方の手で手首を持ちます。
  2. 手首を前後左右にゆっくり動かして緩めます。
  3. 次に、手首を小さく回しながらストレッチを行います。

 

2. 腱鞘炎に効果的な手のひらのマッサージ

手のひら全体のほぐし

  1. 反対の親指で、手のひら全体を円を描くように押します。
  2. 特に緊張を感じる部分には少し多めに圧をかけます。
  3. 指先から手首に向けて軽く流す動きを繰り返します。

 

ツボ押しマッサージ

労宮(ろうきゅう):手のひらの中心に位置するツボで、緊張を緩め、血行を促進します。親指でこの部分を3〜5秒間押し、緩める動作を繰り返します。

 

3. 腕の筋肉をほぐすマッサージ

前腕のマッサージ

  1. 反対の手で前腕を軽くつかみます。
  2. 円を描くように、手首から肘に向かってマッサージします。
  3. 内側と外側の両方を丁寧にほぐします。

 

肘周辺のマッサージ

  1. 肘の外側を指先で軽く押しながら円を描きます。
  2. 肘関節の周囲を少しずつ動かし、筋肉を緩めます。

 

4. 温熱療法を取り入れたマッサージ

タオルを使った温熱マッサージ

  1. 温めたタオルを手首や指に巻き、筋肉を温めます。
  2. その状態で手のひらを軽く押したり、指をほぐします。
  3. 温めた後に前腕や肘周辺もマッサージすると効果的です。

 

自宅でできる簡単なセルフケア方法

毎日取り入れたい基本マッサージ

  1. 朝と夜に実施:一日の始まりと終わりに5〜10分のマッサージを取り入れる。
  2. デスクワークの合間に:仕事中に1〜2分、手首や指を軽くマッサージすることで、症状の悪化を防ぎます。

 

注意点

  • 痛みが強い場合や腫れがある場合は、無理にマッサージを行わず整骨院へご相談ください。
  • 適度な力加減を守り、リラックスした状態で行いましょう。

 

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